第9回出前田辺寄席「参加者の声」

 06年10月29日(日) 午後2時30分開演

 神戸市東灘区魚崎南「魚崎郷・清流プラザ」

 魚崎南高層住宅     福島

 私共の所で三回目の「出前田辺寄席」本当に有難うございました。

 呂竹さんのお金を出して酒を飲むということは、お金を使わず飲みたい人が多いのがよくわかりました。

 つく枝さん「ちりとてちん」と言って土産物を食べさす姿なかなかでした。咳き込み顔を歪めて豆腐の腐った名物を食べる。その表情は我々も楽しめました。

 まどかさんのいい声、いい顔、子供の声の出し方、客席のあちこちでその仕草に涙を拭ってた人も多いようでした。

 待ってました文太さん、さすがのお色気、私も出せたらと思いますがとても駄目。東南西北、白発中自然と最後の言葉が出てしまいました。

 本当に楽しい一時、嬉しく思っています。

ますますのご盛況を祈っています。

 魚崎南高層住宅             岩本

 1029日、神戸で9回目の田辺寄席が魚崎郷・清流プラザで催されました。いつものことながら会場いっぱいのお客さんを堪能させてくれました。活気に溢れた熱演が続きまた、初めての浪曲に館内は大いに盛り上がり楽しさと元気をいただきました。

 毎年のことながら「田辺救援グループ田辺寄席世話人会」の皆様に心よりお礼申し上げます。

 暖かい心と元気をいただいて今後とも頑張って生きます。本当にありがとうございました。

「田辺寄席」の益々の御発展を心からお祈り申し上げます。

 魚崎南高層住宅      松田

 今年も「笑いの神様」が出前をしてくれました。天気も上々、千客万来2時30分の開演なのに1時にはもう来ておられたお客が居たというすごい人気、紅一点の浪曲師菊地まどかさん、笑福亭呂竹さん、桂つく枝さん、最後の締めをばっちり決める大御所文太師匠のきめ細かい芸はさすが、「うーん」と唸らされる巧妙さのあと爆笑の連発、まどかさんの素晴らしいお声聞き惚れました。帰り際には、裏手にまわってこられご挨拶されていました。大変行儀の良い可愛らしい娘さん前途有望です。

 呂竹さん、つく枝さん、これまたすごい。特につく枝さんの「ちりとてちん」は顔の表情の変化技にこれまた爆笑。夫婦共々お腹が痛いほど笑いっぱなし、これでストレスもぶっ飛びましたが次の機会を心から待ち望んでいます。

 出演者、スタッフの方々、心から感謝いたします。ありがとうございました。

 此花区          山田 

 初めて寄せて頂いた「出前田辺寄席」。会場にはご近所の方がたくさん集まってこられ、大変な賑わい。地域の方に根付き、愛されている会なんだなぁと感じつつ、二番太鼓。

 呂竹さんは汗ビッショリ、元気いっぱいの開口一番「寄合酒」。勢いがあって楽しい呂竹さん、会の雰囲気を盛り上げてくれるいい前座さんです。続いて桂つく枝さん「ちりとてちん」。何か食べる仕草をされるたびに会場から「上手やなぁ!」「美味しそう!」の声が。会場は爆笑に包まれ、大盛り上がりです。

 浪曲の菊地まどかさんは、初々しさと芸の確かさが同居するチャーミングな方。

なかなか聞く機会の少ない浪曲ですが、こんな可愛い方がいらっしゃるとなれば、若い男性のお客さんが増えるのもきっと時間の問題ですね!

 そしてトリは我等が文太師匠。「贋作芝居噺・瑠璃壷誉早駆」は、始めに芝居のあらましの説明があり、その後は芝居の舞台とそれを見る観客が交互に登場するという、ちょっと変わったスタイルの噺でしたが、後半、芝居の人物が妖術をかける場面では「と〜ん、な〜ん、しゃ〜」に続いて客席から「ぺーー!!」の大合唱が自然発生!高座と客席が一体となり、文太師匠の話術に酔いしれつつ大笑いした、素晴らしい高座でした。

 それにしても「田辺寄席」の舞台をそのまま設営されているのには本当に頭が下がります。繁昌亭の賑わいが注目されている昨今、落語ファンにとってはそれも嬉しいことですが、このような素晴らしい落語会が行われていることも、多くの方に知って欲しいと思いました。

 世話人の皆様、文太師匠はじめ出演者の皆様、楽しいひとときを本当にありがとうございました。

 兵庫県          井上

 田辺寄席リニューアルの際に新調された色とりどりの幟は魚崎の会場にもよく映えて、待ちかねた場内は文太さんの御案内から大ウケ!

 続いて登場の呂竹さん、集合時間に早く着き過ぎて会場周辺の灘五郷を散策したというマクラからお酒にまつわる噺も元気良く、あっという間の高座でした。

 つく枝さん、メリハリの効いた絶妙な人物描写で、聴き慣れたはずの噺でしたが大爆笑でした。本当に美味しそうに食べはりますねー。もっといろんなネタ聴いてみたいです!

 まどかさんの登場で舞台はいっそう華やかな雰囲気に。生き別れになっていた父と子の再会場面での熱演に場内でも涙される方が何人も。曲師をお父様がされたとかで、息もピッタリの高座でした。

 トリの文太さん、前半はグッと聴かせて本物のお芝居を観ているかのよう。打って変わって後半は爆笑の連続で、東南西○!白発○!の呪文では図らずも客席参加型落語になりみんなで大合唱(笑)。

 ご自身でも実験的な噺とおっしゃってましたが、さすがは名人!見事な「贋作芝居噺」に仕上がっていて大満足でした。

 兵庫県          吉田 

 毎日のように落語会へと足を運ぶ落語好きな私にとって、「田辺寄席」って名前も、語り継がれる歴史も前々から知っていました。けど今までタイミングが合わずに行けないまま時間が過ぎるばかり。しかしついに念願叶うその時が訪れた。10月29日・神戸での「出前田辺寄席」でようやく田辺寄席デビューを飾ることができたのである。

 外に立ち並ぶ「田辺寄席」と書かれた色とりどりの幟、松の書割を背景にした高座…初めて来る人にも親しみやあたたかみを感じさせてくれる。文太師匠、つく枝さん、呂竹さん、そして浪曲の菊地まどかさん・・・今回出演された皆さんの芸からも、笑いを通しての親近感が伝わった。「ちりとてちん」を演じていたつく枝さんが食べる仕草をする度に、「おいしそう〜」という客席からの納得の反応。文太師匠が芝居の中で呪文を唱えると、最後の一声をお客さん全員が絶叫!文太師匠が思わず「先に言いなはんな!」と笑い噴きだす姿も微笑ましい。

 お客さんも思わず声を上げたくなるほどに、「出前田辺寄席」での噺家さんとお客さんの距離の近さを実感した私の田辺デビュー。本場の「田辺寄席」をこの目でもっと見たくなった。30年以上の歴史ある田辺寄席・・・とはいえ、人間の年齢に例えるなら若き係長クラス。毎回若々しい気持ちと話芸で満ちあふれていそうだ。


田辺寄席への「感想文」ありがとうございます。多くの人の「声」と「励まし」に支えられて田辺寄席は「継続」しています。今後ともよろしくお願い致します。

                                          〜田辺寄席世話人会〜