田辺寄席では「田辺寄席ニュース『寄合酒』」にて演者・演題を知 らせています。
  06年3月までは桂文太師匠のコメント付きでしたが、06年4月 からは、それぞれの演者のその「ネタへの想い」を語ってもらっていま す。必見です!!
2007年 11月     演者・演題目録トップへ

第441回 田辺寄席11月17日(土)昼席
《いちもん会》


一、How Tow プレイボーイ /桂 三幸(三枝門下)

 私もこのネタを勉強してプレイボーイになる事ができました。皆さんもこのネタを聞いて是非プレイボーイになって下さい。師匠三枝作で、入門して2年目、平成16年に師匠から習いました。
…(三幸・談)

二、生中継「源平」 /桂 三扇(三枝門下)

 出来ましたらお客さんには「源平盛衰記」の「那須の与一」の所をちょっと予習しておいていただく方が、楽しんでいただけるかなと思います。昔師匠がやっておられたネタです。
…(三扇・談)

三、441号笑呆亭「不動坊」から /桂 文太(五代目文枝門下)

 あまり長いと他の演者に迷惑をかけるので、出来るだけ前半をはしょり、この位の長さにしていますが、屋根へ上がってからは、どうしてものびます。
…(文太・談)

〈仲入り〉

四、代脈 /桂 珍念(文珍門下)

 このネタは笑福亭のみなさんがやっているのを聞き覚え、10年程前からやっています。師匠の独演会の前座に出る関係で、コンパクトにするために、駕篭の部分はカットしました。前半の仕込みの部分が長いので、そこに自分なりのくすぐりを入れています。
…(珍念・談)

五、花筏 /桂 楽珍(文珍門下)

 私は中学時代相撲部で相撲をとっていました。相撲ネタには思い入れがあります。このネタの徳さんが相撲をとっている所も、お客さんから見て、「これから本当に相撲をとるんだなあ」と思えるように、仕切りの部分から気迫をもって演じるようにしています。演題には関係ないが、相撲が好きだなと感じていただけたら幸せでございます。
…(楽珍・談)

※開口0番 (文太の前ばなし)「エ」/絵日記

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第442回 田辺寄席11月17日(土)夜席
《いちもん会》


一、牛ほめ /笑福亭松五(松枝門下)

 「牛ほめ」を習うまでは、「平林」とか「大安売り」とか、短いネタをつけてもらったが、初めてつけていただいた長いネタが「牛ほめ」です。今、一番気にいってかけているネタです。池田のおっさんの所へ行ってからは、きっちりと間をとってお客さんに分るように演じるように心掛けています。
…(松五・談)

二、へっつい盗人 /笑福亭右喬(松喬門下)

 このネタは初めから最後まで、阿呆がぼけたおします。私にとっては地でやれる楽しいネタの一つです。天六にある住いのミュージアムにへっついさんを調べに行きました。
…(右喬・談)

三、442号笑呆亭「高津の富」 /桂 文太(五代目文枝門下)

 「高津の富」というと、私らが若い時分は、六代目松鶴師匠の十八番。ところが亡くなった私の師匠五代目桂文枝の「高津の富」も実はよかったのです。もちろん私は五代目桂文枝の型です。
…(文太・談)

〈仲入り〉

四、強情 /笑福亭銀瓶(鶴瓶門下)

 強情な部分は私にも多少あると思います。ただ、返しに来たお金を受け取らないような強情さは持っていません。私からお金を借りた人は、期日を守ってしっかり返して下さい。その前に私は自分の借金を返します。
…(銀瓶・談)

五、スタディ・ベースボール /笑福亭仁智(仁智一門)

 私の中では古典です。25年程前に創りました。第1作は「幻の名古屋オリンピック」。「スタディ・ベースボール」はそれに続いての2作目か3作目です。創作時は浪商の香川が主役でしたが、その後継者は勿論岡田しかいてません。
…(仁智・談)

※開口0番 (文太の前ばなし)「テ」/手拭いと扇子

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第443回 田辺寄席11月18日(日)昼席
《いちもん会》


一、手水廻し /桂雀五郎(雀三郎門下)

 雀々師匠にお稽古していただいたネタ…3年程前にお稽古していただいた…自分では…ここん所…一番よくやっています。最後の飲む所は難しい…お稽古していただいた通りにやっています。
…(雀五郎・談)


二、天災 /桂よね吉(初代吉朝門下)

 このネタは内弟子時代(平成9年頃)に師匠の吉朝からいただきました。師匠は稽古をつけながら、「自分が納得いかない所があるので、君も努力するなら、私と一緒に新しい『天災』を作って行こう」とおっしゃった事が、とても心に残っています。
…(よね吉・談)


三、443号笑呆亭「五両残し」 /桂 文太(五代目文枝門下)

 話の展開が面白いので、忘れんようにとたまにやるようにしています。お花さんが悪者にならないように心掛け、後はもうちょっと笑いがとれたらなと考えています。
…(文太・談)


四、一文笛 /桂 団朝(米朝門下)

 内弟子を出た頃(平成3、4年頃)、すぐにお稽古していただいた。師匠米朝作の「一文笛」、大切な作品なので一生懸命、心を込めて喋ります。ネタに入ると笑わす所が少なく、やる所も限られますが、とにかく一生懸命演じます。
…(団朝・談)


五、瘤弁慶 /桂 九雀(二代目枝雀門下)

 私が入門した頃(昭和54年頃)に師匠の枝雀がよく演っていました。師匠はああいう容貌だったので、もうそれだけで弁慶になり切っておられました。私も何とかと思いますが、なかなかその息には…。
…(九雀・談)


※開口0番 (文太の前ばなし)「ア」/「あたま山」について



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